「
07年上映プログラム9傑!!」も今回で最終回。
残すは、大注目の大阪特別プログラム、
「
コリアンミュージックプログラム」です!
ここ数年、日本では韓国の文化が大流行!
ドラマや映画など、その勢いはとどまるところを知らないといった感じですが、
次にくるといわれている韓流の波は、K-POP!
K-POPで有名なアーティストといえば、
日本でも人気の「BoA」や「東方神起」、
「ピ(Rain) 」「SE7EN」「神話」などなど…
韓流ファンならずとも耳にしたことがあるのでは?
音楽もとてもオシャレでかっこいいものがたくさんあるんですよね。
そんなK-POPのプロモーションビデオ、皆さんは観たことありますか?
プロモーションビデオなくしてK-POPは語れない!というくらい、韓国のミュージックシーンでは重要な役割を果たしています。
(ちなみに、韓国ではミュージックビデオ(MV)と呼ばれます。)
そして、実は意外に知られていないのですが、
このミュージックビデオが、これまた
めちゃくちゃおもしろい!
単なるプロモーション用としてのミュージッククリップではなく、
歌の分数以上の長さで、ストーリーもしっかりと作ってあるんです。
しかも、映画並みにお金をかけて制作されたものがあったり、
歌っているアーティスト本人の代わりに
韓流スターが出演していたりもして、
これはもう「ショートフィルム」「映画」といっても遜色ない出来栄え!
韓流ドラマ・映画好きにはたまらない作品がいっぱい!
そんな次のブームに先駆けて、我が映画祭では、
「
コリアンミュージックプログラム」と題して、
最新コリアンミュージックビデオと
K-POPベストセレクションの
2プログラムをどどーんとお届けします!
そして、当プログラムのプレゼンターで、
FM COCOLO「
Kansai Today 765」のDJでもある
日韓音楽文化交流コーディネーターの
古家正享さんに、
コリアンミュージックについてインタビューをしてきましたので、
そちらも合わせてご覧くださいね。
(→
古家正享さんって?)
コリアンミュージックプログラム 注目の2作品
【コリアンミュージックプログラムA】■『冬話(Winter Story)』■ウォン・カーウァイ監督作品「今すぐ抱きしめたい」に
オマージュをささげた作品。
「
神話(SHINHWA)」のリードボーカルのシン・ヘソンが歌う
このミュージックビデオの主人公は、「神話」のリーダー、エリック!
「神話」ファンにはたまらない1本ですよ!
[神話(SHINHWA) 公式HP]
http://www.shinhwafan.jp/【コリアンミュージックプログラムB】■『4SEASON STORY Full Version』■映画「テルマ&ルイーズ」を髣髴とさせるような、
女性2人の復讐&逃亡劇となっている作品。
主人公のユンジンは、その名のとおり
キム・ユンジン!
日本でも大ヒットした映画「シュリ」の主役を務めた女優さんです。
最近では、米ドラマ「LOST」でサン役としても活躍されてますね。
[キム・ユンジン 公式HP(韓国語・英語)]
http://www.yunjinkim.com/[「LOST」AXNによる公式HP]
http://www.axn.co.jp/lost/
古家正享さんインタビュー 
(→
古家正享さんについて)
古家さんがコリアンミュージックに
ハマったきっかけは何でしょうか?たった1曲の音楽をプロモーションするために、
映画1本分近い制作費をかけて、
それもおおげさなストーリーをもって紹介するその姿勢に、
感銘を受けたというか、びっくりし、
これは面白い世界だなと思ったのがきっかけ。
今から10年前の出来事です。
今回上映のコリアンミュージックプログラムで
特にオススメのクリップはありますか?
オススメポイントも教えてください。今回の見所は、ズバリ、ミュージックドラマの1本である、
「男が女を愛するとき」
(※1)という作品です。
誰もが1度は、経験するであろう恋い物語を、
切なく情感たっぷりに魅せてくれます。
※1プログラムAにて上映いたします。
今回上映のクリップ以外も含め、
韓国の音楽シーンで今いちばん"アツイ"アーティストはいますか?
オススメポイントも教えてください。敢えていうなら、Epik Highでしょう。
今回も過去の作品を1本
(※2)ご紹介しますが、
楽曲もさることながら、その勢いは、
今のK-POPシーンで1番だと思います。
※2プログラムBにて上映いたします。
●Tengu Gaiden / 天狗外伝 監督:大根田英俊
24:03 / ドラマ / 2007 / 日本
地球温暖化により沈んでしまった
京都の街を見下ろす鞍馬寺で、老僧は少女に
ある西洋人が日本の浜に辿り着いた
千年前の物語を聞かせる。
これは、時空を超えたある愛のファンタジー。
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この映画の舞台となった、京都は鞍馬寺。
仏教寺院で、宗派はもともと天台宗に属したが、
1949年以降独立して、鞍馬弘教総本山となっている。
鞍馬寺は、京都盆地の北に位置する。
周りは豊かな自然に囲まれていて、観光客で賑わっている。
鞍馬寺まで続くケーブルカーは、鞍馬寺が運営をしており、
宗教法人としては唯一の鉄道事業者ともなっている。
鞍馬寺といえば、牛若丸(源義経)が修行をしたことでも有名で、
今でも、9月15日に義経祭が行われているが、
そんな牛若丸に稽古をつけたのは、
実はここに住む天狗だったとも言われている。
この事は大佛次郎の『鞍馬天狗』でも述べられている。
小説化、ドラマ化されたことで、
「鞍馬天狗」とは弱い者を助け、悪い者をやっつける、
といった正義感の強いことを比喩してそう言われるそうだ。
この映画のタイトルにもなっている鞍馬天狗は、
鞍馬の奥の「僧正が谷」に住むといわれる大天狗のことで、
すでに述べたように、牛若丸に剣術を教えた事で知られている。
ちなみに、鞍馬山に住む天狗を大天狗と言うらしいが、
江戸時代中期の書「天狗経」によると、
日本には『四十八天狗』が存在するとされ、
その中には霊山と評される高野山、富士山などが含まれる。
天狗は一般的に、僧になる修行を経験した修験者の中でも
特に傲慢で、自尊心の強い者が、死後大天狗になるといわれ、
他の「天狗」よりも力を持つらしい。
天狗に関する憶測や、伝説は様々あるが、
映画『天狗外伝』のような妖怪や怪談からかけ離れている。
ストーリー序盤、少女に鞍馬天狗の伝説を話して聞かせるが、
天狗について触れるのはここだけである。
筆者の憶測だが、この映画は鞍馬天狗のサイドストーリーではなく、
全く違った視点から天狗を見つめている。
いい意味で人間臭い鞍馬天狗を描く事で、
その存在がさらに威厳高いものになっているのではないだろうか。
SSFF & ASIA 2007 受賞作品Bより…
上映日時:8/4(土)20:30〜・8/5(日)18:30〜